令和7年 12月例会報告 | 関西大阪での鍼灸・経絡治療の勉強会・セミナー、(一社)日本はり医学会(旧東洋はり医学会関西)


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お知らせ

2025.12.22

令和7年 12月例会報告

令和7年12月21日(日)に新大阪丸ビル新館にて対面例会が開催されました。

朝の挨拶では、中野会長による鍉鍼を用いた実技披露が行われました。

治験発表に移り、B班では「腰痛」「手のしびれ」「臀部から下肢前面が痛い」の3例について発表が行われました。
発表後は質問も活発に交わされ、多くの学びを得る機会となりました。

また、最後に中野会長から坐骨神経痛に対するアプローチをご披露いただき、全員が手技に注目しながら理解を深める貴重な時間となりました。

お昼休憩のあと、
「経絡頚肩部調整療法・経絡骨盤調整療法」をテーマに、各班に分かれて実技が行われました。
班員同士で施術者と被施術者を交代しながら実践し、触覚所見
の探し方や刺鍼の手順について相互に確認しました。

負担の少ない軽微な接触鍼でありながら、非常に幅広い疾患に対応できる補助療法ですので、今後も学びを重ねて臨床に生かしていきたいと感じました。


次回は、2026年1月18日(日)に新大阪丸ビル別館にて開催予定です。

新春記念講演として、医師の出口一樹先生による「バイ・ディジタルO-リングテストの理論と実際」を予定しておりますので、奮ってご参加ください。

報告:広報部 藏重 友貴