令和6年6月9日(日)に森ノ宮医療学園専門学校にて対面例会が開催されました。
会務報告の後、A班とB班に分かれて治験発表が行われました。
B班は2例とも不安感が主症となる難しい症例でしたが短期間で改善へ導かれた素晴らしい発表でした。
鍼の技術だけでなく、証決定や選穴に至るまでの観察力や判断力も長年の経験によって培われたものだと感じました。
中野先生、古野先生の講評も大変勉強になりました。
その後、各班に分かれて実技が行われました。
聴講班には4名の聴講生が参加され、実際の治療の流れに基づくデモンストレーションを中心に進められました。
全員学生の方でしたので、脈診や腹診など基礎の部分から理解を深めていただきました。
聴講部長の宮田先生が脈診の指の当て方やコツを丁寧にお伝えしています。
学生の方も、免許をお持ちの方も、当会の経絡治療にご興味のある方はぜひ一度聴講へいらしてください。
次回の対面例会は令和6年7月14日(日)に開催予定です。
来月も第二日曜日となりますので、お間違いのないようご注意ください。
報告:広報部 藏重友貴