(一社)日本はり医学会 6月例会レポート
2019年6月9日(日)
森ノ宮医療学園専門学校にて開催しました。
普通部1年講義
五蔵の色体表 迎山秀哉
診断学総論(1) 水谷陽子
普通部2年講義
証決定(3) 榎本寛
高等部以上講義
脉診の仕方・各証の基本脉型 神開雄三
臨床こぼれ話
宮脇優輝
私の臨床室
三ツ川友一朗
聴講講義
小河勝美
実技指導
普通部1(午前)取穴:陽経(午後)証決定・小里方式
普通部2年(午前)取穴:陽経(午後)証決定・小里方式
高等部 (午前)各証の脉診・腹診の仕方(午後)証決定・小里方式
研修部 (午前)各証の脉診・腹診の仕方(午後)本治法・標治法・補助療法
特別講座
茶谷隆晴『鍼灸師のためのお薬の話×井上恵理の散鍼』
ピックアップ
午前中の実技(高等部)にて
証決定における腹・脈証のとらえ方、鍼をする前後のそれらの変化をポイントで学びました。小里方式(5名ほどを1班で行う実技)は集団で進める実技のため、変化の良し悪しを班の全員で確認して学べることに優れております。
聴講に来られる方も、この実技を通して経絡治療の実際を学んで頂けます。
茶谷隆晴先生の特別講座では
今、日本で使用頻度の高いお薬の種別とその効果、鍼灸師として知っておくべき知識をご講演いただきました。ポイントが絞られた解説は聞きやすくとても勉強になる内容でした。
当会では毎月の例会にて聴講の申し込みを受け付けております。
経絡治療を学びたい方、一度聴講にいらしてください。
聴講申し込みは→こちら
報告:榎本 寛