令和8年 1月例会報告 | 関西大阪での鍼灸・経絡治療の勉強会・セミナー、(一社)日本はり医学会(旧東洋はり医学会関西)


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お知らせ

2026.01.19

令和8年 1月例会報告

令和8年1月18日(日)に新大阪丸ビル別館にて対面例会と新春記念公演が開催されました。

中野会長による朝の挨拶の後は各班に分かれ、私が所属している研修部では「虚実補瀉」、「鍉鍼の補瀉」、小里方式の実技がおこなわれました。

当会でおこなっている補瀉の多くは毫鍼を用いますが、道具を変えるだけでも脈の変化が異なることを実感した実技でした。

霊枢の「九鍼十二原篇」に鍉鍼は「経脈を按摩し、気血を流通する。」と記述がありますが、患者さんや治療目的などで道具を変えることの大切さを学ぶことができました。

 

午後からは医師の出口一樹先生による「バイ・ディジタルO -リングテストの理論と実際」についての特別講演がおこなわれました。

O -リングテスト自体は耳にしたことがありましたが、手に持って指を引くだけで「その人に合っているかどうか、良いのか悪いのか」などがわかるのはとても不思議な体験でした。

ですが経絡治療のように「鍼を用いて患者さんの気を介することで経絡を動かし、五臓六腑に効かせていく」のと共通しているようにも思いました。

改めて人の凄さ、東洋医学の奥深さを感じることができた講演でした。

出口一樹先生、貴重な講演をありがとうございました。

 

次回の例会は令和8年2月15日(日)新大阪にて予定しております。

まだまだ寒い日は続きますが2月上旬には立春を迎え、春の気配が感じられる季節となります。少しずつ陽気を動かし、のびのびとした春が過ごせるよう養生していきましょう。

 

報告:研修部 井久保眞子