令和６年２月１８日（日）に新大阪丸ビル新館にて対面例会が開催されました。
最初に第７回定時役員総会が執り行われ、昨年の事業経過報告や収支決算報告、今後の事業経計画などについて報告があり、その後、各班に分かれて治験発表と実技が行われました。
また、今月の例会で当会の新しい書籍「即実践！日本はり医学会方式経絡治療入門」が会員の皆さんに配布されました。
ＱＲコードを読み込むことで動画が視聴できる会員専用ページが設けられていたり、約２年の歳月をかけて細部までよく練られた構成となっており、とても見やすくて分かりやすい、と嬉しいお声も多数寄せられました。
例会後の指導者勉強会では、宮脇名誉会長から奇経治療の指導していただきました。
無駄のない流れるような腹診からあっという間に奇経パターンを導き出されるお姿にいつも圧倒されてしまいます。
取穴のコツや治療がうまくいっているかを脈状で判断するポイントなど、教えていただいたことを臨床で生かしていきたいと思います。
会員の皆さんも来月の例会でしっかりと学べますのでどうぞお楽しみに。
次回は令和６年３月１７日（日）新大阪丸ビル新館にて対面例会を予定しております。
今週末にはり師・きゅう師の国家試験を控えた学生の方も、例会に参加されていました。
普段通りの実力が発揮できるようお祈りしております。
報告：広報部 藏重友貴