令和5年11月12.13日に関西エアポートワシントンホテルにて「日本はり医学会セミナー」が約5年ぶりに開催されました。
日本はり医学会の会員の方だけでなく、一般からもたくさんの方が参加してくださいました。
1日目は中野会長による会長講演の後、ぞれぞれ班に分かれて実技をおこないました。
私が所属している高等部では宮脇先生考案の「宮脇奇経」や丸尾先生の「美顔鍼」、神開先生による「子午治療、刺絡鍼法、背部のコリの取り方」など明日からでも使える技術をたくさん学ばせていただきました。
実技終了後は懇親会が行われ、たくさんの先生方と楽しい時間を過ごすことができました。
2日目は神開先生と白川先生による副会長症例報告から始まりました。
症例報告の後は1日目と同様に班に分かれて実技をおこないました。
中野会長による「日本はり方式の補瀉のテクニック」や古野先生考案の「経絡骨盤調整療法・経絡頸肩部調整療法」だけでなく日本はり方式の経絡治療も学ばせていただきました。
改めて経絡治療の凄さや東洋医学の奥深さを感じることができました。
私にとっては入会後はじめてのセミナーでしたので不安や緊張もありましたが、優しく丁寧に指導してくださった指導講師の先生方のおかげでとても充実した2日間を過ごすことができました。
次回は12月17日(日)に対面例会の開催を予定しております。
会場は新大阪丸ビル新館ですのでご注意ください。
報告:高等部 井久保眞子