本日、令和2年度、(一社)日本はり医学会、第3回定時会員総会を経て、一般社団法人日本はり医学会が誕生しました。
名称変更に伴い、ご賛同いただきました会員のみなさまには、心より御礼申し上げます。
共に、日本はり医として、日本はり医学会方式―宮脇スタイルを臨床実践し、ご縁をいただいた患者様の病苦を癒し和らげ治し防ぎ救えるように人格と実力の涵養に努めて参りましょう。
また日頃からご支援をいただいております、業団の先生方、鍼灸師要請施設の教職員の先生方、流派会派は違えど学会学術団体の諸先生諸先輩方におかれましては、当会はより一層技術の伝承に使命を燃やし果たしていく所存でございますので、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
最後に、片方刺しによる適応側を左右に振り分けた重虚極補の相剋調整を提唱された福島弘道先生、継承発展され頂に押し上げられた柳下登志夫先生、礎となられた香取利雄先生、歴史上初めて経絡治療を科学された宮脇優輝先生、陰実相侮証は同側補瀉を発見された古野忠光先生に、心より感謝申し上げます。
一般社団法人日本はり医学会(旧日本はり医学会)
会 長 中野 正得