(一社)日本はり医学会 3月例会レポート
森ノ宮医療専門学校にて
3月17日(日)に3月例会が開催されました。
[内容]
ー朝の挨拶ー
中野正得先生
ー臨床こぼれ話ー
宮脇優輝
―普通部1年ー
救急法、補助療法 奇経治療総論 宮脇ゆかり
治療法則(75難、68難) 松本是清
―普通部 2年ー
奇経治療と臨床(2) 宮田あずさ
鍼灸院経営と経絡治療 三ツ川友一郎
―高等部以上ー
研究部発表 研究部
臨床講座「75難を使った症例報告」 中野正得
ー聴 講 部ー
臨床の現場から 堀田周吾
ー私の臨床室ー
迎山秀哉
ー治験発表 Aー
【右腰臀部痛】 大塚信之
【左肩前の圧迫感】 木村洋子
【膝の痛み】 古澤俊二
ー治験発表B-
【急性腰痛】 森本美津子
【左肩背部」 飯塚登美子
【口腔内の炎症が顔面に波及した症例】 清水大雅
ー実技指導―
普通部1・2年 奇経治療
高等部 奇経治療
研修部 宮脇奇経治療を取り入れた小里方式
[ピックアップ]
今月のピックアップは、宮脇奇経セミナーinフランスから戻られたばかりの宮脇優輝先生によります臨床こぼれ話。
今、世界に広まる医療としての鍼灸。そこで注目されているのが、デリケートな治療で効果のある日本の伝統鍼灸。
中でも再現性があり、非常に効果が高い、しかも比較的簡単にマスターできる宮脇式奇経治療が世界で注目されだしてきている。
当会名誉会長である宮脇優輝先生は、世界中から招致を受け、ご講演に飛び回っておられます。
言語の壁を打ち破るほどの鍼灸技術は世界共通でその治療効果に驚嘆の声があがっています。また宮脇先生のダジャレも世界中の治療家を笑いの渦に巻き込まれています。
その模様を今月のこぼれ話でフランスセミナーで先生が感じたことなどをあつあつほかほかの状態で聞かせていただきました。
非常に治療家としてインスピレーションを刺激される必見必聴のお話でした。
まだ当会の勉強会や研修会に参加されたことがない、もしくは、興味があるけど脉診は難しいのではという方、臨床に行き詰まりを感じている方、是非、一度聴講にいらしてください。
聴講申し込みは → こちら
頼りになる指導講師がお待ちしています。
担当:広報部 藤井智仁