令和6年5月19日(日)に森ノ宮医療専門学校にて対面例会が開催されました。
まず治験発表がおこなわれ、B班ではベテランの先生方による「幻肢痛」と「出勤できない」の発表でした。
二例とも難しい症状で応用的な内容でしたが改めて経絡治療の凄さを実感し、治療の幅が広がる発表でした。
外傷的な痛みなどはもちろんですが精神的なものからくる様々な症状なども鍼やお灸を通して健康に導けるのは鍼灸師ならではないかと感じ、患者さんとも向き合い方も学ぶことができました。
治験発表後は各班に分かれて実技がおこなわれました。
今年度から研修部になり、レベルアップをした実技練習に取り組んでいます。
今月は「足の太陰脾経」の取穴練習がメインにおこなわれ、指導講師の先生方が丁寧にご指導してくださるおかげで「生きているツボ」を再確認することができました。
次回の対面例会は令和6年6月9日(日)に森ノ宮医療専門学校にて予定しております。
来月は第三日曜日ではなく、第二日曜日ですのでお間違いのないようご注意ください。
報告:研修部 井久保眞子