令和6年12月8日(日)に森ノ宮医療学園専門学校にて今年最後の対面例会が開催されました。
朝の挨拶では中野会長による公開実技が行われ、脉状に応じた手技手法を披露していただきました。
治験発表B班は「帯状疱疹後神経痛」「味覚、嗅覚障害」「目の疲れと飛蚊症」の3例で、
幅広い疾患に対応できる経絡治療の有用性を改めて実感しました。
その後、各班に分かれて実技が行われました。
今月はてい鍼を用いた補法と瀉法の手技を中心に、手から手への実技指導が行われました。
聴講班は学生8名が参加され、2班に分かれて行われました。
私が担当した班員の皆さんは学校の授業で経絡治療を学ばれているところで
脉やお腹の診方もご存知とのことでしたので、デモンストレーションを中心に進めました。
取穴や刺鍼による所見の変化を感じてもらえたようで再現性の高さに驚かれていました。
12月は宮脇名誉会長のお誕生月ということで、例会後に指導部の先生全員でお祝いしました。
常日頃より当会の発展のために多大なるご尽力を賜り、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後ますますのご健康を心よりお祈りしております。
次回は、来年1月19日(日)に森ノ宮医療専門学校にて開催予定です。
宮脇名誉会長と中野会長の豪華2本立て新春記念講演が行われますので、奮ってご参加ください。
報告:広報部 藏重 友貴