令和6年9月29日(日)、森ノ宮医療学園アネックス校舎4Fにて「繋がる・鍼灸フェス2024」が開催されました。
日本はり医学会も学術団体としてブース出展し、中野会長はじめ、森下総務部長、山内学術部長、松本広報部長、清水広報部員が参加し、日本はり医学会スタイルの経絡治療を披露しました。
「セイリン」「山正」「チュウオー」などの企業が協賛し、「北辰会」「長野式」「キイコスタイル」などの学術団体がブースを持ち、別会場では6名の講師が公演を行いました。
11時に開場されると、関西一円から参加した鍼灸系学校の学生や卒業生が興味の湧いたブースを見学したり体験したりしていました。
当会ブースでは簡易ベッドを設置して「日本はり医学会Tシャツ」を着た正規メンバーや着ていない応援メンバーが来場者に対応し、施術体験希望者の主訴や愁訴を問診したり、周囲の見学者に脉診・腹診の説明を加えながら脉・腹・患部の変化を診てもらったりしました。
脉や腹や患部を診ていた方々は変化に驚き、体験した方は治療効果に驚き、帰り際には「例会聴講招待券つきドリップ珈琲バッグ」を持ち帰っていただきました。
デモンストレーションブースを本会が占拠した時間には、簡易ベッドでの施術体験者や見学者を含めた多く来場者が参加し、講師による経絡治療の説明を熱心に聞いていました。
本会ブースとデモブースの合計で延べ30~40名が施術を体験されたようですが、出来るだけ多くの体験者や見学者が例会の聴講に参加し、また実際の入会にも「繋がる」ことを願ってやみません。
それが本イベントの掲げていたテーマの一つ「鍼灸師として働く」への近道だと考えるからです。
報告:広報部 清水