まずは聴講へ
迷うよりまず見に来てください
聴講生として見学に来ていただければ、じっさいに本会の実技指導を体験していただくことができます。
本会の特色は実技指導にあります。少人数グループにわかれ、きめ細かい技術指導を受けられる、本会独自の指導方式「小里方式」によって、とても早いスピードで技術向上が可能となります。
指導する講師は、脉診流経絡治療の臨床家であり、毎日治療を実践しているベテラン鍼灸師です。
彼ら指導講師たちも、もとはといえば本会の実技指導で育ってきた鍼灸師たちです。
古典の知識や理論を、いくらたくさん知っていたからといって、じっさいに治せない鍼灸師にかかりたいと思うでしょうか?
勉強会も同じことです。開業して成功する鍼灸師を育てることができなければ、いくら理論がすばらしくても臨床の役には立たないのではないでしょうか。
なぜ技術が早いスピードで向上するのか?
他で見られるセミナーなどは単発で、系統だっていないものが多いものです。
本会では、3年間の技術教育システムが確立されており、月1回の講習会を受講することにより、継続的に系統だったカリキュラムに沿って、脉診流経絡治療の基礎を学んでいくことができます。
また、3年間の技術教育システムを終了した後も、研修生あるいは研究部員として脉診流経絡治療の技術を引き続き研鑽し、より高度な治療技術を習得することができます。
そして、当会の特徴である、少人数制の直接「手から手へ」の技術指導。指導する講師は、毎日治療を実践しているベテラン鍼灸師です。
先生が手技を実演し、生徒はそれをぐるりと囲って「見学」するだけの形の勉強会が多い中、本会はマンツーマンで「手ほどき」をしながら教えているのです。
本会へ入会する意味と価値
様々なイベントや研修会があります
毎月の定例会の技術指導の他に、多くのイベントや研修会があります。
- 支部セミナー
- 外来講師の講演
- 治験発表・シンポジウム
- 水曜勉強会・指導者勉強会
- 研究発表
- 学生勉強会
- 認定アレルギー専門鍼灸師養成講座
このほかにも様々な会員のために役立つ研修会がたくさん用意されています。ほとんどの研修は会員でなければ参加できません。
鍼灸治療は、痛い、こわい、あやしい!?
昨今の日本の国民における鍼灸治療の年間受療率は5−7%にすぎないと言われています。なぜ鍼灸治療を受けないのかという理由としてあげられるのは、「痛そう」「こわい」「あやしい」が多いそうです。
鍼をほとんど刺すことのない本会の鍼灸治療はけっして痛くなく、したがって、こわくない。そして再現性良く良好な治療成績をあげている本会の治療が “あやしい治療ではない”ことはすぐに確かめられることでしょう。
本会で勉強した鍼灸師の治療を受けた患者様の感想ではよく聞かれます。「はじめてハリの治療をうけましたが、まったく痛くないのにこんなに効くなんて!もっとはやく来ていればよかったです!」
本会の治療に出会えていれば救われるかもしれない、病や痛みに苦しむ患者様はまだまだおられるはずです。
本会の治療法を実践する鍼灸師の仲間が増えれば、そんな出会いの可能性は増えるはずです。それがわたしたちがあなたに入会をおすすめする理由です。
「痛そう」「こわい」「あやしい」という鍼灸治療のイメージをくつがえしていかなければ、この先、鍼灸治療を受けるひとの数はますます減り、鍼灸そのものが消滅してしまう可能性だって考えられます。
われわれは伝統ある優秀な治療法である鍼灸術を、後の世にまで残していかなければなりません。それが人類の歴史が産んだ貴重な宝物ともいえる鍼灸治療を受け継いだ、われわれの使命であると考えます。そのためにも、痛くない、こわくない、そしてよく効く、本会の鍼灸治療を志す仲間がたくさん必要なのです。
ぜひ聴講に来てください。自分の目で確かめてください。そして、わたしたちの仲間に加わって、病苦に苦しめられている人々に手を差し伸べながら、ともに鍼灸の歴史の新しいページを作り出していきましょう!