入会動機
日本はり医学会への入会動機は、昨年本校で宮脇先生による奇経治療の講義を受けたことがきっかけです。その授業で実際に被験者となって体験した時に、頸部の痛みに対して腹部を切診し、八総穴を使ってテスター貼ることで、体表の反応が変わることに驚きました。その後、知熱灸やe-Qを使って治療後、腹部の反応が消え、テスターを再度同じ場所に貼ると、その腹部の反応が張った感じなり、治療がもう十分であるということまでわかるということに驚かされました。この講義を受けたことで、こちらの会に興味を持ち、今年度の学生向けの経絡治療勉強会や聴講に参加し、学生にもわかりやすく説明していただけたことや、ランク分けされたクラスに講師がついて指導していただける体制がとてもよく、学校で学べる実技の内容では卒業後、治療家としてやっていける自信がなかったのですが、こちらの会で勉強することで治療家としての自信と力がつけると思ったからです。今まで患者として鍼灸治療を受けたことがありますが、痛みの部分に刺鍼したり、パルスを使った治療を受けたりしことがありますが、古典をあつかった治療院が少ない現状で、ストレスの多い現代人には、東洋医療の本来の良さが必要と感じました。今後、自分としては東洋医学的な治療と、薬膳などの食事療法を学んで、医食同源の治療家としてやっていきたいと考えています。こちらの会で東洋医療をしっかり学び、あらゆる症状にも対応できる治療家を目指していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。